ストリップワインディング技術によって製造された精密成型ツールおよび金型。高い強度を誇るため、耐用年数が長く、成形部のみを入れ替えて何度もフルスペックで再利用できます。
♺ 何回でも繰り返し使える金型とは?
強高度ストリップワインドコンテナで構成される精密金型用補強リング。
独自のスチールトリップ素材で作られており、従来のツールシステムに比べて2倍の強度を有し、
フルスペックで何回も再利用
できます。
冷間鍛造金型をはじめ、温間鍛造金型、および同等の金属成形工具を含む工具の精密鍛造に主に使用できます。
ストリップワインディング技術により製造された高強度プレストレスコンテナです。
標準的な金型圧縮リングのおよそ2倍の強度を有し、金型の長寿命化やフルスペックで何回も繰り返し使えるといった特徴があります。
対応工程 | SC200は精密冷間鍛造向け、SC400は精密温間鍛造向け |
構成 | 外ケース、帯鋼、ワインディングコア(内側のリング)の3つから構成されており、外ケースは帯鋼に焼き嵌めされています。 |
コアの材質 | 硬化工具鋼 |
耐熱 | SC200は200℃、SC400は400℃まで |
強度 | 標準的な金型圧縮リングのおよそ2倍。 精密鍛造金型における予圧縮力を最適化。ケースの弾性領域を大幅に拡げ高い締め代効果を実現。 |
最小直径 | ø50 mm |
ストリップワインディング技術により製造された高強度かつ高剛性のプレストレスコンテナです。
標準的な金型圧縮リングのおよそ2倍の強度を有し、金型の長寿命化や、鍛造品精度の向上、フルスペックで何回も繰り返し使えるといった特徴があります。
対応工程 | SC200+は精密冷間鍛造向け、SC400+は精密冷間鍛造・精密温間鍛造向け |
構成 | 外ケース、帯鋼、ワインディングコア(内側のリング)の3つから構成されており、外ケースは帯鋼に焼き嵌めされています。 |
コアの材質 | 超硬 |
耐熱 | SC200+は200℃、SC400+は400℃まで |
強度 | 標準的な金型圧縮リングのおよそ2倍。 プレス成形中、ひずみなどの変形を抑え完全な弾性状態を維持 |
最小直径 | ø60 mm |
ストリップワインディング技術により製造された、組み付け部分を高い強度で補強するコンテナです。
薄い外ケースを用いており、組み立て穴、溝なども省いているためコンパクトで軽量という点が特徴です。冷間・温間・熱間鍛造に対応していますが、高い強度を誇るため、複雑な部品の形状を得意とする冷間鍛造の工程に特に適応します。また、コンパクトなデザインから、冷間成形用フォーマーのような小さなスペースにも取り付けが可能で、主に自動車業界でのファスナー生産に使用されています。
構成 | 外ケース、帯鋼、ワインディングコア(内側のリング)の3つから構成されています。 |
コアの材質 | 硬化工具鋼または超硬(用途に応じて変更可能) |
最小直径 | ø36 mm |
推奨事項 | SC200-Cは、組み付け用治具が無いため、ツールブロックに対して軸方向に取り付けることを推奨しています。これによって、周方向予圧縮に加えて、軸方向への予圧縮も加えることが可能です。 |
取り付け可能な成形マシンメーカー | 阪村機械製作所、National Machinery、Nedschroef、Hatebur |
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