機能
最新機能
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データ分析
過去の実測データや解析結果を機械学習し、FEM計算することなく、新たな条件の結果予測が可能です。
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実験計画法モジュール
設定パラメーターの上限・下限を指定するだけで自動的にパラメータのサンプリングから複数解析実行、結果分析ができます。
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最適化モジュール
任意の設計変数と目的関数、制約条件を設定すると、それを満たした最適な設計を求めることができます。
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ジオメトリツール
フリーエッジや重複ポリゴンの検知や自動修正ができます。
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熱処理モジュール
変態・熱・力学に基づき熱処理中に起こる様々な現象を解析でき、変形、残留応力、硬さ、組織などの予測ができます。
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ミクロ組織予測
古典的なJMAKモデルから最新のCA(Cellular Automata)まで対応しています。
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マテリアルスイート
材料特性などの予測に向けてミクロ組織評価のための役立つ機能やモデルを作成できます。
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熱伝達率逆計算
実測温度を用いて、温度依存の熱伝達率を最適化できます。
基本機能
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ユーザーインターフェース
アイコンや画像で機能を直感的に理解できるUIなので、初めての方でも簡単に操作できます。
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テンプレート
加工プロセスごとに、テンプレート(ウィザード形式)を用意していますので、簡単に解析の設定ができます。
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2D・3D間の連携
2Dモデルから3Dモデルへの変換も簡単にできます。2Dと3Dの結果の比較が容易になり、分析の幅が広がります。
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メッシュ
ユーザー直接定義によるメッシュサイズの調整が可能です。必要な部分のみメッシュを再構成するリメッシュ機能も搭載しています。
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強連成(大規模)
強連成解析に対応しており、成形性と金型のたわみ量などを同時に解析できます。
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ソルバー
大規模解析(100万要素以上)に対応したソルバーを搭載しています。目的に応じて最適な解析手法を選択可能です。
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RSE (Rigid Super Element) 法
変形部位以外は剛体として扱うことができ、モデルサイズの大幅縮小が可能です。
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陰解法/陽解法
陰解法だけでなく、陽解法にも対応しています。
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ALE解析
ALE解析技法の適用によって計算効率を向上させます。回転、押出、切削の解析に適用可能で、それぞれの工程の特性に合わせた解析技法を適用します。
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豊富な材料データ
スチール、アルミニウム、ステンレス、銅など、冷間用は約150鋼種、温熱間用は約300鋼種のデータを取り揃えています。
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新規ライブラリ作成
任意のライブラリを作成できるため、保有されているデータの取り込みが可能です。
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材料データ予測
化学成分、温度の範囲、ひずみ速度、ひずみから変形抵抗を予測します。
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寸法測定
解析結果形状に対し、幾何学的な寸法の測定、ターゲット形状との比較などができます。
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自動レポート作成
あらかじめ設定した雛形に沿って、報告書(PDFまたはPPT)を自動的に作成できます。
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フローネット
任意のネット(格子・縦線・横線・円など)を指定し、その形状がどのように変化するかを確認できます。
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スライス
任意の平面でスライスすることができます。スライスした断面の状態変数(ひずみ、応力など)を確認できます。
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並列計算
計算実行時に複数のプロセッサー(Core)を使用し、計算効率を向上させます。
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フローティングライセンス
ライセンスを1台のサーバーで管理し、同一ネットワーク上にあるどのPCでもライセンスを共有して使用できます。
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バッチ・キュー
解析の計算を予約し、複数の解析ジョブを順次実行できます。
その他の機能
- 測定
- 接触表示
- 接触面積の計算(3D)
- 3つの断面定義
- オブジェクトの読込み
- ジオメトリの読込み
- 荷重・体積・工具速度・エネルギー等のグラフ表示
- 変数表示
- 任意の2点間の結果表示
- ポイント・トラッキング
- フローネット(グリッド)
- ビューポート
- データベース比較
- 変数表示(カットオフ・マッピング・許容値比)
- SV値テーブル
CAEソフト「DEFORM」は、こんな分野や場面で積極的に活用されています。
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分野
- 自動車
- 鉄鋼
- 航空・宇宙
- 電気・電子
- 化学
- 鉄道
- 建設
- 重機
- 医療
- 製缶
- 貨幣
- 貴金属
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加工プロセス
- 冷間・温間・熱間鍛造
- 粉末成形
- 板鍛造、厚板成形
- プレス成形
- 押出
- 圧延・ローリング
- 締結・かしめ
- コイニング
- 熱処理
- 機械加工・切削
- 溶接
- 積層造形
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予測技術
- 金型寿命
- 製品寸法
- ミクロ組織
- 応力・ひずみ
- 割れ
- 温度
- 硬度
- 最適形状